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いしかり農産物エキスパート事業・第2弾! 石狩でとれる農作物の栽培から消費まで、幅広く学べる講座です(*^^*)

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9月6日に起こった北海道胆振東部地震の影響が心配されましたが、午後の講師の方の都合で7日から14日に予定を変更していたのが幸いしました。
無事にミニトマト講座を行うことが出来ました。

ただ、今回の地震で初めて自然災害が他人事ではないと感じた方も少なくないのではないでしょうか。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。



お邪魔したのは高岡地区にある藤岡農園さん。



藤岡さんは6月のハウス栽培ブロッコリー講座の小池さんから聞いたお話の中に出てくる『高岡でミニトマト栽培を始めた5人』の内の1人なんです。

ミニトマトを作るようになったきっかけは、平成9年に畑かん事業により農業用水が供給されるようになったから。
ただ、ミニトマトを作っている農家さんがすでにたくさんいたので、後から作るからにはより安心安全で美味しいものを・・・とこだわったそうです。
その結果、高岡産のミニトマトは北のクリーン農産物の証のYES!Cleanラベル表示の商品になっているんですよemoji



先日の台風、地震の影響で困っていることは、選果場も停電のためストップしてしまったので収穫が出来ず、採るタイミングを逃したトマトがたくさん残っているということemoji

それは救済せねば…ということで本日は収穫体験ではなく、しっかり収穫のお手伝いをさせていただきます。



収穫のその前に、菌を持ち込まないために靴カバーをつけます。
持ち込まないのはもちろんですが、持ち出さないということも大切なんですね。



腰にかごをつけたら準備完了emoji



収穫する際の色やとり方などのポイントを教えてもらい、いざ収穫スタートです。





ミニトマトは家庭でも作っている人は多いと思いますが、藤岡さんのミニトマトを口に入れると・・・その甘さにビックリ!!

「甘い!」

という声があちこちから聞こえました。
ただ、藤岡さん曰く「収穫のタイミングを逃したため、いつもより甘くなってしまっている」とのことでした。

高岡地区のミニトマトはキャロル10という品種で、甘さと酸味のバランスが良いのが特徴です。本来ならば、もっと酸味もあるミニトマトなんだとか。



味だけではなく、その実も熟しているので割れやすいと……。

採れたてを味わうならまだしも、ここから輸送されるとなると確かに柔らかすぎたら大変ですよね。
採るタイミングも大事だということがわかりました。



今回の講座は昨年までの受講生も再度受講可能ということで、卒業生が大半を占めています。
そのお陰か、例年にないくらい大量のミニトマトが収穫できました!
およそ60kgほど・・・すごいemojiemoji



最後に藤岡さんのところで育てているチコリの畑を見せていただきました。

・・・・・・が、一見どこに生えているのかわからないほど小さなチコリたち。
例年であれば立派な草が生えているのですが。

今年の天候異常は様々な影響を及ぼしていることを痛感しましたemoji 

大変な時期に貴重な体験をさせていただき感謝しかありません。
藤岡さん、ありがとうございました!

午後からは北コミに戻り、ミニトマトを使った調理実習です。

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