いしかり農産物エキスパート事業・第2弾! 石狩でとれる農作物の栽培から消費まで、幅広く学べる講座です(*^^*)
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花川北コミュニティセンターで待っていたのは、素敵なブロッコリー帽子をかぶった女性。 先月お世話になったコムズファームの高野さん… いえいえ、本日は『ブロッコリーファンクラブ』会長の高野さんです
本日はどんなブロッコリー料理をつくるんでしょうか 調理室にただよういい香りが……。 時間の都合で畑に行っている間に準備をしてくれていたものと、最後の仕上げを自分達でするものがあり、それぞれの班で調理開始です。 さてさて、どんな料理ができたかというと…… この講座始まって以来、初のパスタ料理、ブロッコリーのブーリア風スパゲッティ ポテトサラダに茹でたブロッコリーを飾ったブロッコリーツリー ポテトサラダの中には茹でたブロッコリーの茎が刻んで入っていて食感もGOODです。 シンプルに、オリーブオイルと塩だけで焼き上げたグリル・ド・ブロッコリー。 カラーにんじんで見た目も鮮やかです そしてブロッコリーとカブのポタージュ。 見事にブロッコリーをフル活用した献立です。 しかも今回のテーマはブロッコリーの食感の違いを楽しむということと、家庭にない食材を地元のもので代用する…ということ。 パスタではアンチョビの代わりに糠ニシンを、ポタージュスープではとろみを出すのに生クリームではなくカブを使って。 パスタソースではくたくたに煮込み、サラダはこりこりとした食感を楽しみ、グリルではカリカリと香ばしさを味わい、そしてスープはとろとろ…。 ひとつの野菜で様々な食感を楽しめるのもそうですが、一番の驚きはアンチョビの代用の糠ニシンでした そしてブロッコリーはもちろん小池さんのハウス栽培ブロッコリーですが、使った野菜はほぼ石狩産のもので、はるきちオーガニックファームさんのカブや、ノーザンノーサンさんのイコロランなど、様々な生産者さんがコラボしていました。 食後には高野さんの、ブロッコリーについてと、地産地消についてのお話です。 たくさんの農産物が育てられている石狩ですが、常に地元のものを食べ続けるというの簡単ではありません。 地元のものだから必ず安いというわけでもありません。 なので、毎日地元のものを・・・というと難しいのかもしれませんが、例えばちょっとしたご褒美に・・・など、選択肢のひとつとして生活に取り入れられたら良いですねという高野さん。 なるほどと視界がひらけた気分でした。 無理することなく、地元の野菜を意識した生活を送っていきたいと思います。 高野さん、ためになるお話をありがとうございます。 次回は7月20日(金)、厚田メロン&水稲講座です。