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いしかり農産物エキスパート事業・第2弾! 石狩でとれる農作物の栽培から消費まで、幅広く学べる講座です(*^^*)

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 暑い日々が続きましたが、ハウス栽培ブロッコリー講座はあいにくの雨となりましたemoji



少しテンションが下がりますが、作物には恵みの雨ですね。
そして本日の講座は『ハウス栽培』ブロッコリーなので、雨でも問題ありませんemoji

お邪魔したのは高岡地区にある小池さんのハウス。
しかし、小池さんはブロッコリー農家さんではありません。



小池さんはミニトマト農家さんです。
ミニトマト農家さんがなぜブロッコリーを育てているのか……。

それは、ミニトマトの連作障害を防ぐための『土壌還元消毒』を行うためなんです。



その方法については臼澤さんから詳しく説明を聞かせていただきました。

ブロッコリーの残渣をを土壌還元消毒に用いるために栽培しているということでしたが、それ以外にもブロッコリーを栽培する理由があるんです。
普通に土壌の消毒のためにハウスを休耕してしまうと、そのハウスで見込んでいた売上が0になってしまいます。
そこでブロッコリーを栽培、そして販売することによって、売上を上げつつ土壌も消毒する、まさに一石二鳥の方法なんですemoji



小池さんはこれを「臼澤方式」と呼んでいるそうですemoji



さて、実際にハウスを見させていただくと…見事に一面のブロッコリーが。
葉っぱが立派で、お店でしかブロッコリーを見たことが無い人は、
「ブロッコリーってこういう風になってるんだ!」
と感動していました。

 

そしてハウス栽培ブロッコリーの最大の特徴として、一般的にブロッコリーにつく虫が繁殖するのは6月中旬以降なのに対して、収穫時期が6月上旬ということで防除の必要がないんですemoji
その年の気温によって多少はしなくてはいけない年もあるそうですが、基本的にはしていないとのこと。
一瞬暑い時期はありましたが、今年も一度も農薬を使わずに育てることが出来たそうですemoji
なのでこの葉っぱを鶏の餌に提供することも決まっているようですemoji



小池さんに収穫の仕方を教わって、いざ収穫体験開始です。
鎌などの刃物を使って手作業で収穫するブロッコリーは、怪我をする人が多いらしいです。
怪我には充分に注意するように心掛けます・・・。







無事に皆さん怪我なく収穫を終えましたemoji
良い笑顔ですねemoji
スーパーで売っている規格よりも贅沢に茎を長めに。
茎がまた美味しいんですよね~。



収穫を終えた人はミニトマトのハウスを見学させてもらって、いろいろお話を聞かせていただいたようですemoji



最後に小松菜の収穫も体験させていただき、たくさんのことが学べたハウス栽培ブロッコリー講座でしたemoji
小池さん、お忙しい中どうもありがとうございました。

これから北コミに戻り、小池さんのブロッコリーを使って調理実習ですemoji

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