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いしかり農産物エキスパート事業・第2弾! 石狩でとれる農作物の栽培から消費まで、幅広く学べる講座です(*^^*)

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雨が降りそうかな…と怪しまれましたが、なんとか晴れとなったにんじん&しいたけ講座ですemoji



午前中は第1回目の『石狩の新しい作物』講座でもお世話になった須藤さんの畑にお邪魔しました。
砂地の作物の代表でもあるにんじん。
一面に広がる緑と青空が画になりますねemoji




須藤さんににんじんについてお話しをしていただきました。



実際に須藤さんのところで栽培しているにんじんの種です。
かなり広い畑ですが、時期をずらして植えて収穫も長期間できるようにしているそうです。

皆さん口々に言うのは、今年の天候について。

家庭菜園をしている人は身近に感じていたと思いますが、今年の天候は本当に「変」の一言です。
須藤さんも言っていましたが、5月の低温、6月の日照不足、6月末から7月上旬にかけての長雨、その後の干ばつ……。
そしてこの講座の前は雨続きと、今年の天候は数十年ぶりの異常気象だとかemoji

こうも雨が続くと、生育不足だけではなくせっかく育った野菜も傷みやすいそうで、多過ぎる雨は恵みの雨とはいかないようです。



さてにんじんの話に戻りますが、にんじんは畝間60cm、株間5、6cmで2粒ずつ播種するそうです。
その際に使うのがこのテンパルという機械。



このように種をセットします。
にんじんの種ってこんな粒なんだ!と思った方…大間違いですemoji



写真でわかりますかねemoji
表面を覆っている消毒薬を粉砕すると、小さな種が出てきます。
こんな小さい種なんですね。

そしてお話の後は収穫体験ですemoji



まずは畑に入るのに靴カバー(今回は買い物袋で代用)をつけます。



収穫をはじめると、その土の柔らかさに驚きます。
抜こうと思っていたにんじんの隣の葉っぱを間違えて持っていると、一緒に抜けてしまうほどemoji



力なく抜けるので、お子さんでも楽しめる収穫作業かもしれません。
もちろん普段須藤農園さんでは機械で収穫していますが。量が量なので・・・。

 

にんじんも昨年と比べて小ぶりのものが多いようです。
Mサイズはそうでもないけれども、L、2Lサイズは高騰しているようですemoji



そして少し移動して、違う畑に移動しました。
この畑は昨年落花生を植えていた場所です。

このアーチ状の作物はなんと長いも。
葉っぱはこんなふうになっているんだ、と驚きです。



そしてこの作物はごぼうです。

須藤さんのところでは、砂地の作物の天敵であるセンチュウ対策として落花生を輪作体系に取り入れています。
その落花生は『石狩落花生研究会』という、生産者さんと市民が力を合わせて栽培をしているんですemoji

落花生を栽培した場所の土はセンチュウが激減するので、肌の綺麗な根菜が育つんだそうですemoji



まだ収穫時期は先なのでまだまだ細いですが、すらりと伸びた綺麗なごぼうです。
このごぼうは、10月のごぼう講座で詳しく学びますのでお楽しみにemoji

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